伝統的な『母の日』を、21世紀の今、取り戻す必要があると思いませんか?そうしませんか?
母の日
2019年(令和元年)5月12日(日曜日)
母の日は、世界中でさまざまな形で行われている、母であることを尊重する休日です。アメリカでは、今年(2019年)の母の日は5月12日(日)です。母の日がアメリカで具現化したのは、1908年にアンナ・ジャービスによってつくられ、1914年にアメリカの公式な祝日となりました。皮肉なことに、後にアンナは、母の日の祝日の商業化を非難して、母の日をカレンダーから取り除こうとしていました。母の日の日程やお祝いの形はさまざまですが、母の日は伝統的にお母さんにお花やカードなどの贈り物を贈ります。
アメリカにおける母の日の歴史
アメリカでお祝いされる母の日の起源は、19世紀にさかのぼります。南北戦争前の数年間、ウェストバージニア州に住んでいたアンナ・レーベス・ジャービスは、地元の女性に子どもたちの適切な世話をする方法を教えるために「Mother’s Day Work Clubs」を始めることを支援しました。
これらのクラブは、後に、南北戦争の間まだ分割されたままの国内の地域において、統一に導いていく力となりました。1868year、アンナは「母親の友情の日」を開催しました。そこに母親たちは、元連合と南軍の兵士との和解を促進するために集まりました。
母の日の先駆けのもう一つは、奴隷制度廃止運動家でサフラジェット(サフラジェット は19世紀末から20世紀初頭にかけて、「参政権」、つまり選挙で投票する権利を女性にも与えるよう主張する女性団体のメンバーだった人々)のジュリア・ワード・ホウエから起こりました。1870年にジュリアは、「母の日の宣言」を行い、世界の平和を促進するために団結するように母親たちへ行動を呼びかけました。1873年にジュリアは、毎年6月2日に「母の平和の日」としてお祝いされるためにキャンペーンをしました。
その他の初期の母の日の先駆者には、1870年代にミシガン州アルビオンでの地元の母の日をインスパイアした善心活動家のジュリエット・カルフーン・ブレイクリーがいます。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、マリー・トゥレス・サシーンとフランク・へリングの二人は、母の日を主催することに取り組んでいました。 フランクのことを「母の日の父」と呼んでいる人もいます。